鎮守の森を楽しもう!

   『町のみんなで神社おこし』     我が町の神社を活性化させたくて遺物の調査や森の整備を行っています。    椎茸の原木栽培、ホタルの繁殖、野鳥や昆虫の観察、腐葉土や木工品の製作、楽しそうな事は何でも挑戦します。         西宮にお越しの際は越木岩神社にお立ち寄りください。千年以上の昔から人々の信仰の対象である甑岩もございます。

須恵器再発見を振り返ると不思議の連続でした

 よくよく考えてみたら、恐ろしくなりました。
今回の流れを思い起こしてみると、有り得ない偶然の連続でした。 こんなことそうそうあり
ませんよね。

①僕みたいな者がお正月でもないのに神社に参拝 → ②たまたま通りかかった職員さんと
立ち話して、何故か出身校の話題に → ③たまたま後輩にあたる権禰宜の隆光君を紹介
され、御神体の甑岩や神社の由緒の話題になり、僕が図書館に行くことになる → ④図書
館で思ったような収穫が得られず、親切な司書さんに他の図書館だけではなく、考古博物館
を勧められる → ⑤遠方でしんどいなと思いつつ、考古博物館まで行ってみるが、ここでも
思ったような収穫が得られないため職員さんに相談し、村上先生とお目にかかれることにな
る → ⑥既に当館を退職されているが、この分野の専門家であられる大平茂先生を紹介し
ていただけることになる → ⑦その大平先生は、偶然にも15年ほど前に越木岩神社に来
社されたことがあり、更に偶然にも、御神体の甑岩付近にて須恵器を発見されていた

 僕と隆光君、正直鳥肌がたちました。 どう考えてみても、不思議な力で須恵器に辿り着い
たとしか思えませんでした。

 そして、この日を境に僕達は、文献の調査だけではなく、境内における遺物の調査という
大きな大きなテーマにのめり込んでいくこととなります。 僕個人としては、数年ぶりに趣味を
もつことに。。
 
 今回の件で関わっていただきお世話になりました皆様、本当に、本当に、ありがとうござい
ました。


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須恵器捜索の結果とその正体

 ございました^^
結局、宮司さんが拝殿脇のケースに大事に保管されていました。 それがこちらです。

須恵器1-1

 ご挨拶とお礼を兼ねて、大平先生にお会いしていただき、こちらをご確認していただいた
ところ、これで間違いないとのことです。  当時の資料から発見年月日も調べていただい
て、平成12年11月13日でした。 初めて先生にお目にかかることができたのですが、僕達
二人、先生のお人柄とお話に引き込まれてしまいました。 誠に申し訳のないことですが、こ
の日より先生への軽めのストーカー行為が開始されることとなります^^

 この画像からは分かりづらいかとは思いますが、小さく薄く、生活用ではなく、祭祀に用いら
れた物であろうとのことです。 年代は、700~900年までだそうです。


須恵器1-2

 その帰り道、考古博物館の村上先生にもお礼に伺いましたが、残念ながらご不在でした。 
いらっしゃった皆さんにもこちらを見ていただいたのですが、大平先生と同じようなご意見を
いただきました。 最高に幸せな一日でした。

 先生に教えていただいたのですが、磐座(いわくら)への自然崇拝の結果、そばに建築物
が建ち、それが神社へと繋がっていったそうです。 それが越木岩神社です。

 すごくないですか? 甑岩って。 
 そんな大昔から信仰の対象であり、人々に敬われてきたんですね。


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借りた本のチェックと大平先生へのご連絡と大事件

 さぁ、借りまくった本のチェックです。
合計何冊借りたんでしょ。 全く覚えていません。 と言うのも、実は全部隆光君に丸投げし
ちゃったからなんですよねww でも、流石勉強家の隆光君です。 ほとんどの本を既に読
んでいたそうです。

 当然ながら、二人とも壁にぶち当たってしまいました。 磐座(いわくら)を始め、神社の由
緒をどうやって調べていこうかと。 そこで思い出したのが、村上先生に教えていただいた、
大平茂先生のことでした。

 さて、どうしたものか。 現在館長を務められている、金物資料館にいきなり行くのは勿論
無礼。 メールアドレスも知りません。 失礼ながら、お名前をネットで検索したら著書や論文
が幾つもある 、祭祀考古学の先生です。 悩んだ挙句、結局は、勇気をふりしぼってお電話
させていただきました。
 
 結果、正に案ずるより産むが易し。 僕のような者にも気さくにお話していただけました。 
僕達がお聞きしたかったこと、祭祀考古学者としてのご意見、こちらはメモをとるのに必死です。 

 そして、そして、ここからが奇跡です。 なんと、昔大平先生が兵庫県教育委員会文化財課
にお勤めの頃、越木岩神社に来社されたことがあったそうなんです。 そしてその時、御神体
の甑岩のそばで須恵器の破片を発見されたそうなんです。 「これは貴重な物だからきちん
と保管するように」と、宮司さんに渡されたということでした。 発見されたことも報告済みとの
ことでした。 

 僕達二人、すさまじい衝撃でした。 なんと、探し求めていたものの大ヒントがすぐそばに
あったんです。 ヒントというより神社にとっては宝物です。 しかしながら、宮司さんはあまり
覚えていないとのこと。。

 どえらいことです。 僕達二人、必死の捜索を開始しました!


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「考古博物館」と2つの図書館に行く

 いよいよ遠征です!(大げさですがw)
一日中動ける日に一気にまわることにしました。 調べてみると、考古博物館は土山駅(加古
郡)ですので、県立図書館のある明石市よりも西にあります。 よって、考古博物館→兵庫県
立図書館→神戸市立図書館、この順番でまわることにしました。

 考古博物館に到着。 多分皆さんびっくりしますよ。 お洒落で立派な建物に。 展示物にも
圧倒されながら書物のコーナーに行き、お目当てを探し始めました。 しかしながら、なかな
か見つかりません。

 ここでも思い切って職員の方に相談w すると、なんとなんと、主任調査専門員で学芸課長
でもあられます「村上先生」にお話を聞いていただけることになってしまいました。 お聞きし
たいことは沢山ありましたが、一番気になっていました御神体の磐座(いわくら)についてお
聞きしました。

 先生は懇切丁寧にお話をしてくださりました。 そして、「ここのOBに大平さんという方がい
て、その方面の専門家ですよ。今は三木市の金物資料館の館長をされています。」とも教え
てくださいました。

 このお言葉が、後に大きな大きな意味をもってくることになります。 村上先生、本当にあり
がとうございました。 改めて御礼申し上げます。

 ちなみにこの後、2つの図書館をまわり、腕がとれそうな重量に耐えつつ帰宅しました。


図書カード



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神社の資料を探しに図書館に行く

 前回お話した図書館行きのお話です。
向かったのは西宮市立図書館。 今の図書館ってすごいですね。 設置されているPCに文
字を入力したら検索できるんですね。 知らなかったのは僕だけで、おそらく一般常識なんで
しょうけど。。w

 ちょっとだけでしたが、無事に借りることができました。 しかーし、何か納得できません。 
満足できる冊数ではなかったからです。 僕はそんな性格なんです。。

 思い切って司書の方に直接相談してみました。
僕「目当ての本がなかなか見つからないんです。 どうしたらいいんでしょ?」(神社の件も
説明しました)
司「神戸市立図書館や兵庫県立図書館もありますよ。 明石ですけど。 あと、考古博物館
に行ってみるのもいいかもしれませんね。」 
 
 明石という言葉に気を失いそうでしたが、本当に親切な方でした。 細かくは書きません
が、親身になってくださって、色々と調べていただきました。 そして、この方に教えていただ
いた「考古博物館」、これが後になって、ひじょうに大きな意味を持つこととなっていきます。

 教えていただいた2つの図書館と考古博物館に向かう決心をいたしました。 

 僕はしつこいんですw


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